年頭のご挨拶 会長 白川 克則
会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年はコロナに始まり一年中コロナに世の中振り回されてきました。
徐々にその正体が明らかにされ対応策を取りながら日々の生活や経済活動が再開されクラブの活動も制限の中、運営することができるようになりました。
今年も暫くは収束しないであろう状況の中、臨機応変に対応しクラブの運営を行っていきたいと思います。
さて、昨年は会長になるための必須科目でありますPETSも中止、新年度の方針を皆様にお伝えする地区協議会も中止、ついには年に一度の祭典であります地区大会も行えず、ロータリー会員の融和を図る行事は一切ありませんでした。
そんな状況の中、我がクラブは、何とか通常例会を行い続け、創立記念例会も開催できたことはとても嬉しく思います。
12月の例会で国際ロータリー会長のビデオを皆さんに観てもらう機会があり、親睦と職業奉仕の大切さを語られる内容をみて、今一度ロータリー活動について考えてみました。
「親睦」と一言に訳された元々の意味はロータリーの基本であり毎週集う例会の大切さだと理解しました。
毎週会食をし、仲間と語り合いお互いの信頼関係を築き仲間意識を高める場であるということです。
また奉仕活動とは、その親睦の基に職業人として、家族や仕事に関わる周りの人、会社が、そして地域社会が幸福感をもって豊かに運営さ れることにロータリアンとして努力していこうということであります。
このコロナ禍においても基本的な考えは変わりません。会員の皆様のご理解とご協力のもとロータリー活動を止めることなく、創立の精神を忘れず、運営していきたいと思います。
皆様のご健勝と益々のご発展を願い年頭の挨拶とさせて頂きます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。